給気性能について

給気性能について

ユニックスは、室内負圧の問題に積極的に取り組んでいます。

ユニックスは換気バランスの偏り(給気不足)から起こるドア開閉が重くなるなどの問題に対して「圧損係数」「圧損曲線」に加えて「αA(相当隙間面積)」を開示することで換気バランスのシミュレーションを行いやすくしています。

αA(相当隙間面積)について

αA(相当隙間面積)は、「住宅の次世代省エネルギー基準と指針」などで算出方法が示されています。

Sl単位で示すと、内外差圧∆pと通気量Qとの関係は次式で表される。

式

∆pとQの関係は、次式で表される。

式

∆pの値として、∆pr(=9.8Pa)を用いる場合は次式のように表される。

式

αA(相当隙間面積)は、「圧力損失係数」や、「圧力損失曲線」からも算出できます。

・圧力損失係数からのαA 算出

圧力損失係数からのαA 算出

・圧力損失曲線からのαA 算出 (図1)

圧力損失曲線からのαA 算出

図1

換気口複合(屋外と室内)性能の算出方法

屋外と室内の給気口の複合性能(直列抵抗)は以下の方法から算出できます。

・αA(相当隙間面積)からの算出方法 (図2)

αAでは、屋外給気口のαAと室内給気口のαAを下記の式を用いて複合値が求められます。

αA(相当隙間面積)からの算出方法

・圧力損失係数からの算出

圧力損失係数では、屋外給気口と室内給気口の係数を加算することで複合値が求められます。

式

・圧力損失曲線からのαA 算出 (図3)

圧力損失曲線では、屋外給気口と室内給気口の静圧(任意の風量点における静圧の加算)を加算することで複合値が求められます。

図2
図3

室内外差圧と換気風量の算出について

室内外差圧と換気風量、αA(相当隙間面積)の関係は以下の式にて表されます。

式

参考:玄関ドア開放力の算出方法

レンジフード排気時に室内外差圧が50Paあった際のドア開放力

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