環境に応じた換気口選びで、
雨水の浸入対策を
雨を考慮して換気口を選定する際には、使用方法(給気・排気)、設置環境(雨線内・雨線外)、換気性能などに注目する必要があります。雨が掛かりそうな場所や雨線外に設置する場合は、開口部をフードで覆った「パイプフード」タイプを推奨します。
パイプフードの耐雨性能は「丸型フード」「深型フード」「超深型フード」の順に向上しますが、特に雨線外で給気に使用するケースでは耐雨性能の高いパイプフードをお選びください。また、雨水の浸入対策ではダクトの長さや形状・勾配、止水板の設置、流速を考慮した給気量設計なども含めた検討が重要です。想定外の暴風雨の際は「給気口を閉じる」「必要時以外に換気を行わない(機器の停止)」などの対策も有効と言えます。
軒や庇が短いまたは無い場所(雨線内以外の場所)を指します。
雨や風の影響を受けにくい場所を「雨線内」と言い、一般的には軒や庇の先端から鉛直線に対し、建物の方向に45°の角度で下方に引いた線より内側を指します。
注: 雨線内であっても台風などの強風時には雨水が浸入するおそれがあるためご注意ください。
パイプフードの中でも耐雨性能の高い超深型フードのSPSFシリーズは、ダクト内への雨水の浸入を抑えるため、製品内部にユニックスオリジナルの水返し板を設けて耐雨性能を向上させています。
自社研究施設の大型送風機(風口径600mm)と降雨設備を用いて、気候の変化や換気口の設置状況を想定した耐外風試験と耐雨試験を行っています。
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